
スタッフブログ
2018年07月07日
LVL JWOOD講習会*;*.∴.✼
きょうは 7月7日 『 七夕 』ですね*;*.∴.✼
この地方の天候は回復傾向にあるようですが・・・
毎年感じるのは『七夕の夜のお天気は良くないなぁ・・・(´;ω;`)』
織姫さまと彦星さまが邪魔をされたくないのかもしれませんね*;*.∴.✼
(それなら仕方ありません(*^-^*))
そんなお天気の中ですが、昨日はIJS事務所2F 多目的ルームにて
総合建材メーカー WOODONEさんをお迎えしての『LVL JWOOD講習会』が開催されました*;*.∴.✼

ご存知いただいている方もいらっしゃるかと思いますが
多数の方の頭の上に 『LVLって・・・何??』が見えたような気がします(*^-^*)
はじめて『LVL』を耳にされる方や、これからマイホームをご検討されている方に
少し堅い内容かもしれませんが、最後までお付き合いをいただけたらと思います(*^-^*)*;*.∴.✼
現在の木造住宅の多くに使用されている『 集成材 』。
『 集成材 』とは、ラミナと呼ばれる挽き割った板材を接着剤で貼り合わせたもので
これを一本の柱や梁として構造躯体に使用しています。

上の写真は一般的な集成材を使用した柱の断面です。
いのうえ住宅産業の注文住宅、分譲住宅に使用している『 LVL JWOOD 』も集成材の一つです。

『 LVL 』は『 Laminated Veneer Lamber 』の略称です。
上の写真を見ていただくとおわかりになるかと思いますが
見た目が『バームクーヘン』みたい( *´艸`)*;*.∴.✼
挽き割った板材の厚みが4mmと薄いため、このように見えます(*^-^*)
この板材をしっかりと乾燥させ、含水率を下げた後に
それぞれの板材が強さのランク分けをされ、均一な強さになるよう合わせ、積層接着されています。


そのため、『歪み』に強く、木材の『やせ』にも強く、時間経過と共に起こる『反り狂い』にも強いのが特徴です!!
一本の柱のどこを切っても、同じ品質、強度になっています!!
(金太郎あめと同じですね(*^-^*))
もう一つだけ、お伝えしたいことがあります!!!
それは、『柱や梁の接合部の強化』です(*^-^*)
いのうえ住宅産業では『ノングラット構法』を採用しております。

木造在来工法の弱点とされる柱や梁の接合部を、金物で接合することで
在来工法の仕口や継ぎ手に比べて、木材の欠損が大幅に削減され、接合部の強化も実現し
施工品質の均一化も可能にしました*;*.∴.✼
マイホームの骨組みとなる『 構造躯体 』。
『骨』が歪んだり、折れてしまっては何十年と住み続けることはできません。
『家の中で見えない部分』かもしれませんが
一度みなさまにも見ていただきたい部分です*;*.∴.✼
IJS いのうえ住宅産業では、ショールームや分譲住宅商談会の場で
実際のLVL JWOOD模型にてご説明をさせていただいております(*^-^*)
お気軽にお問合せください*;*.∴.✼
最後までお付き合いをくださり、ありがとうございました*;*.∴.✼