
建築士の独り言
2024年10月06日
気密試験
名東区M様邸で気密試験を行いました。
最近高気密、高断熱を要望されるお客様が増えました。
気密試験はC値(相当隙間面積)を測定します。
簡単に言うと家の隙間がどれくらいあるかということです。
長期優良住宅の提出書類でUa値はありますが、C値はありません。
Ua値は断熱系になり、Ua値が良くても隙間があっては意味がありません。






結果は0.3㎝²/㎡でした。一般的に高気密と言われる1.0㎝²/㎡よりずいぶん良い数字で、
お客様は0.5㎝²/㎡以下は必須と言われてましたが、大幅に下回りました。
どれくらいの隙間かというと、レシートに総相当隙間面積 58㎝²と書いてます。
≒7センチ×8センチくらいの隙間になります。


工務店でもしっかり高気密住宅は造れますので、ご安心ください。