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住宅のまめ知識(コラム)

2024年06月24日

南欧風と北欧風の特徴を完全解説!インテリアスタイルによる違いまとめ

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南欧風と北欧風の特徴を完全解説!インテリアスタイルによる違いまとめ

1.南欧風と北欧風の特徴

南欧風と北欧風はそれぞれの気候風土や文化から生まれた、特徴のある住宅スタイルです。

南欧風の家は、太陽光を取り入れるための工夫がなされています。
・明るい色合いの塗り壁で日光を反射
・軒の出が浅く開放的な外観 ...など

一方、北欧風の家は、厳しい気候に対応するためのデザインがなされています。
・断熱性に優れた三角屋根で雪に強い
・白を基調とした内外装で暗い冬場でも明るさを確保 ...など

南欧風と北欧風は対照的ですが、共にナチュラルでシンプルなデザインが特徴的です。
それぞれの特徴を見ていきましょう!

2.南欧風インテリアの特徴

(1)温かみのある色使い
南欧風インテリアの特徴として、温かみのある色使いが挙げられます。 地中海沿岸の陽光の強さから、落ち着いたオレンジやテラコッタ色などの暖色系の色合いが多用されます。壁面にはオレンジ、レッド、イエローなどの温かみのある色を使い、アクセントとしてブルーやグリーンなどを取り入れることが一般的です。温かみのある色使いをすることで、陽光の強い南欧地域でも居心地の良い空間を演出できます。

(2)日差しを取り入れるデザイン
南欧風インテリアの特徴の1つが、日差しを取り入れるデザインです。南欧地域は日照時間が長く、日差しが強いため、家の中に光を十分に取り入れる工夫がなされています。
例えば、窓の面積を大きくすることで、開放的な空間を演出しながら、明るい陽射しを室内に取り込めます。窓には木製のブラインドやシャッターが設置され、直射日光を和らげる役割も果たします。

中庭を設ける住宅も多く見られます。中庭を囲むようにリビングやベッドルームが配置され、プライバシーを守りつつ、中庭から自然の光が家中に行き渡ります。
このように、南欧風の家づくりでは、日光の確保と調節が重視されているのが特徴です。


(3)石や陶器などの自然素材
石や陶器、木材など自然素材を多用するのも特徴のひとつです。
タイル張りの床は、セラミックタイルやテラコッタタイルが使われることが多く、壁面にもレンガやタイル張りが見られます。 天井には木材を使うことも多いです。
また家具や小物にも陶器や木製品が用いられ、全体的に温かみのある雰囲気が醸し出されます。
石膏細工なども南欧風の特徴で、装飾的で味わい深い意匠が施されることがあります。 南欧の暮らしを感じさせるような自然素材がキーポイントです。


3.北欧風インテリアの特徴

(1)シンプルでナチュラルなデザイン
北欧風インテリアは、シンプルでナチュラルなデザインが特徴です。 無駄な装飾を排し、形状や素材の持つ本来の美しさを生かすミニマルなデザインが好まれます。

家具は、木の素材感を活かした質素なデザインが多く見られます。 曲線を多用した丸みを帯びたフォルムも北欧デザインの特徴の一つです。色使いはモノトーンを基調としつつ、アクセントとしてほんの少し原色を使うのも北欧らしい表情ですね。

このようにシンプルかつナチュラルでありながら、丸みを帯びたフォルムや少しのアクセントで遊び心を感じさせるのが、北欧インテリアの魅力です。

(2)木の温かみのある素材
床には無垢材の無垢フローリングを使ったり、壁には木の板壁や木の化粧柱を取り入れたりします。家具や小物にも木製のものを多く取り入れることで、統一感のあるナチュラルでぬくもりのある空間が作り出せます。


北欧の家では室内に木の素材を多用することで、上品で心地よい居住空間を実現しています


(3)モノトーンを基調とした色使い
シンプルでナチュラルなデザインが特徴です。 色使いに関しては、モノトーンを基調としつつ、木の素材感を生かすことが多いです。
リビングの壁をホワイトで統一し、 家具は木製のナチュラルな色合いを選ぶ、 というスタイルが代表的です。
モノクロームで抑えた色使いに、 アクセントとしてグリーンを取り入れるのも北欧風らしいコーディネートです。
落ち着いた色合いで、 品の良いスタイリッシュなインテリアが実現できます。 自然素材を生かしながら、 過剰な装飾は控えめにすることで、 上質な空間に...!


4.家づくりにおける南欧風と北欧風の違い

(1)南欧風住宅の外観と間取り

南欧風の住宅は、外観こそスマートですが、間取りはゆとりを持たせることが多いです。
例えば、
● リビングは20畳以上の広さを確保
● キッチンはオープンタイプで家事動線を考慮
● 2階建ての場合は2階にプライベート空間を設ける
など、ゆとりのある間取りが特徴的です。
外観は塗り壁の色使いが明るく、装飾性も高いのですが、内部は家族が集う空間を大切にするため、開放感のある造りになっているのです。

(2)北欧風住宅の外観と間取り

外観はシンプルで落ち着いた雰囲気が特徴です。三角屋根で妻側の軒が出ているのが一般的で、ツートーンカラーの外壁や白い窓枠が目を引きます。 間取りは、リビングダイニングと個室を分けた動線になっているケースが多く、プライバシーを重視した設計となっています。 また、北欧らしく木の素材をふんだんに使用し、ナチュラルな空間を演出しています。


5.南欧風と北欧風の融合スタイル

近年では、南欧風と北欧風のインテリアスタイルを融合させたデザインが人気を集めています。
南欧風の温かみのある色使いと北欧風のシンプルでナチュラルなデザインを組み合わせることで、柔らかくて居心地の良い空間が生まれます。
・北欧風の白を基調とした壁に南欧風の暖色系のアクセントクロスを取り入れる
・南欧風の石やタイルの床に北欧風の木製家具を置く など、
それぞれの特徴を上手く組み合わせるのがポイントです。
これにより、北欧風のミニマルさと南欧風の華やかさが程よくマッチした、落ち着きと彩りのある空間が実現できるのです。

6.まとめ

南欧風インテリアは、温かみのある色使い、日差しを取り入れるデザイン、そして石や陶器などの自然素材が特徴です。一方、北欧風インテリアはシンプルでナチュラルなデザインが基本。木の温かみのある素材とモノトーンを基調とした色使いが特徴でした。
家づくりにおいても、南欧風は白壁に軒の浅い外観、テラス付きの間取りが一般的です。 対して北欧風は三角屋根で軒が出た外観、コンパクトな間取りが特徴でした。


このように、南欧風と北欧風では大きく異なる特徴がありますが、近年では両スタイルを融合させた新しいデザインも人気です。
ぜひ、自分の理想の住宅スタイルに合わせて参考にしてみてください。




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